チームみえ 応援ページ

「とこまる」からのごあいさつ:

2021年「三重とこわか国体」イメージキャラクターのとこまるです。

(残念ながら、新型コロナウイルスの感染拡大で、2021年の冬季国体スキー競技及び「三重とこわか国体」を開催することができませんでした。)

とこわか国体に向けて頑張ってきた三重県スキー連盟のトップアスリートをご紹介します。

素晴らしい大会成績をお持ちの皆さんです。みんなで応援して「チームみえ」の更なるレベルアップを図りましょう!

 

小林竜登:自己紹介

 私は、小学校低学年からアルペンスキーを続けてきました。 練習を積み重ねるにつれ、大会に出場するようになり、優勝した時のあの感動が忘れられず、 「オリンピックでメダルを取りたい」という大きな夢が芽生えました。 それは今も変わらず、高校 3 年生の時、全日本選手権大会で優勝し日本一になれたことで、 次は、世界一になりたいと本気で思い、夢が具体的な目標に変わり、今日まで努力してまいりま した。
 私が競技で培ったものは、責任感とコミュニケーション能力です。今までスキー部のキャプテンを中学、高校、そして大学は 2 年生の時に任命されて、責任ある立場を全うしてきました。 私がキャプテンとして大切にしてきたことは、選手同士のコミュニケーションです。 しっかりとコミュニケーションを取る事で、目標に一丸となって向かうことが出来ました。 その結果、2018年のインターカレッジでは、2 年前に比べ、アルペンチームとして倍以上の得点を稼ぐことができ、総合 3 位に大きく貢献することが出来ました。 そして、私個人としても大回転種目の日本人ランキングは4月10日の更新を経て男子全体で 8位となりました。私は、これからもコミュニケーションをしっかり取り、多くの人に心から応援してもらえるような選手を目指します。
 まず、2021年度の三重とこわか国体がある年の冬季鹿角国体で優勝して結果を出すことで三重県に貢献したいと考えています。ポイント獲得を確実なものとするためにやるべきアクションプランは、以下のとおりです。
 2020年度の国体では、上位入賞を目標とする中で、下位目標としても第一シードから第二シードの前半を獲得することを目指すとともに、チーム三重の選手たちと共にチーム全体のレベルアップに取り組みます。
 2021年度 三重国体の冬季大会にあたる秋田鹿角国体では確実に上位入賞を果たして、三重県の天皇杯獲得に貢献したいと考えています。
 私は高校と大学で保健体育を専門に勉強しており、保健体育の中学校と高等学校の教員免許を取得しています。
それを活かし、陸上、雪上ともにスキーのトレーニングやこれまで培ってきた技術、知識を地元の選手達と共有し、三重県スキー連盟の発展、更にはジュニア選手たちの育成にも貢献したいと考えております。
 私には大きな夢があります。
それは、4年後の北京オリンピックでスキークロスという競技でメダル獲得を果たすことです。しかしながら、スキークロスは日本には練習する環境が無い為、世界を目指すなら拠点を海外に置くしか方法はなく、9月から4月までは練習やレースのために海外を中心に活動したいと思っています。 夢を実現するための第一歩として、まずは三重県代表として国体で優勝することで三重のスポーツやスキー界を盛り上げ、地域や周りの方々と喜びを分かち合えるよう必ず目標を達成します。
 私は日本人が誰も成し遂げていないこの競技で世界のトップを目指し可能性を示すことで、支援していただいている多くの方と感動を共有したいと考えています。
 スキーで結果を出すことが一番の貢献になると考えています。結果を出して、世界中の人々に三重をアピールしていきます。


中澤真緒:自己紹介

 幼い頃から、オリンピックの舞台で活躍することを夢見てきました。現在は国内大会では常に上位で戦っています。しかし、アルペンスキーを始めてから高校生の頃までは大きな実績がなく、ほぼ無名の選手でした。憧れだった早稲田大学スキー部という日本一強いチームに挑んで4年間を過ごし、より高いレベルに挑み続けてきたことで、自分が想像していた以上の力がつき、成長することができました。インカレでは表彰台に立ち、日本一を決める全日本選手権でも、全日本ナショナルチームのメンバーに選ばれている選手も抑えて入賞するなど、国内のレースでは常に優勝、入賞争いをすることができています。そして、まだまだ自分に可能性を感じています。芽が出始めたのが遅かったため、伸びしろは大きいと思います。周りのどの選手よりこれから成長できると確信しています。世界一になれるのはたった一人で、実現することは決して簡単ではありませんが、大好きなスキーで世界一を目指して自分の限界に挑戦したいです。
 そして、世界の頂点を「私」が目指すことに大きな意味があると思っています。日本アルペンスキー界のトップレベルに、私以上に遅咲きの選手はいません。もし私が本当にW杯で優勝したら、オリンピックで金メダルを取ったら、皆、「本当にそんなことってあるんだな」と思うでしょう。世界で活躍できるようになった時、私をきっかけに、諦めそうになっていた夢や目標に向かってもっと頑張ってみようと思う人が増えたら本当に嬉しいし、そう思ってもらえるような存在になりたいです。
 三重県代表という誇りを持って、スキー界・そして世界中の人々に、私を応援してくださっているている三重をアピールしていきたいと思います。
私は今まで全国タイトルを獲得したことがありません。世界を舞台に戦う上で、日本一という経験は大きな自信になると思っています。三重開催である2021年の国体でスキー競技の会場として使われる花輪スキー場は、全国大会で初めて表彰台に立った得意コースで、思い出の地です。天皇杯・皇后杯を獲得するために、絶対に優勝して大きく貢献します。
 国体、特に地元開催での選手の活躍は、地域や自分の周りの方々が自分以上に喜んでくれるということを、昨年の白馬銀嶺国体のときに強く感じました。自分自身のため、そして三重県のスポーツ界・スキー界をさらに盛り上げるために必ずこの目標を達成します。
 ぜひ、この夢を一緒に目指していただきたいです。よろしくお願い致します。